愛知県大府市の内科 みやはら医院【内科・循環器内科・生活習慣病・栄養指導他】
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血管病対策の一番手は運動です

 運動が体に良いことはよく知られています。運動はからだと心の健康増進につながるだけでなく、糖尿病、高血圧、血管病(心筋梗塞など)、がん、認知症、骨粗鬆症などを予防することがわかっています。
 継続的な運動が死亡リスクを低下させることが明らかになりました。最近、台湾から発表された研究では、1週間に90分、1日15分弱のウォーキング(早歩き)レベルの運動でも寿命が延びると報告されました。この程度の運動ならあまり時間がない人でもできそうです。この報告ではより強めのジョッギングなどを取り入れ、長めに運動することにより、さらなる寿命延伸効果があるといってます。できれば1週間に150分程度の運動を目指したいものです。
 運動が高血圧、血管病、認知症などを予防できる理由は、血管の番人である内皮細胞が運動により刺激されることにあります。内皮細胞が運動により刺激されると、一酸化窒素を活性化し、その結果血管を拡張することにより健康的な血管を維持することができます。さらに、運動はストレス改善効果もありストレスに伴う内皮細胞への酸化ストレスを軽減できます。糖尿病の人では、運動によるインスリン抵抗性の改善が予防に大きく関与しています(詳細は後日)。がんでは運動によるNK細胞の増加、骨粗鬆症では運動時の骨刺激が予防の要因と言われています。
 ピンピンコロリを目指して適度な運動を継続しましょう。
 
 なお、心臓病、腎臓病、高血圧、糖尿病などを含む病気で治療中の方は、主治医とよく相談してから、どの程度の運動なら可能かを必ず確認してから行います。


表)運動時の注意点 ーーー 無理は禁物です
1)風邪などで発熱している。
2)胸痛みや息切れなどの胸部症状がある。
3)めまい、ふらつきがある。
4)血圧が増加している(最大血圧が160以上)
5)筋肉、骨、関節に痛みがある。
6)その他、体調が悪い。



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