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正しい姿勢で歩行するだけで腰痛の予防・改善効果があります。正しい歩行習慣に適度なストレッチと筋トレを加えれば腰痛は怖くありません。運動をさぼらなければ腰痛は簡単には発生しないことをよく理解してください。 |
図説 (1)脚を肩幅ぐらいに開き、両膝を少し曲げる。息を吐きながら手を下に伸ばし、上体をゆっくり前に倒して、お尻から腰の筋肉を伸ばす。 (2)脚を肩幅ぐらいに開き、顔を正面に向けて立つ。腕を斜め後ろに大きく振り上げて、上半身をゆっくりねじる。わき腹を伸ばす。目線は指先で、かかとは床につけたままで行う。 (3)両脚を肩幅程度に開き、手の平が上を向くように両手を組んで頭上に伸ばす。ゆっくり上半身を左に倒し、体の右側面の伸びを感じたら5秒程止める。反対側も同様に行う。両手を組む代わりにタオルを使用してもよい。 (4)右脚を少し前に出す。左膝を少し曲げ左脚のかかとは地面につけたまま右脚のつま先を上げ、右脚の太ももの裏側を伸ばす。脚を変えて同様に行う。 (5)脚を肩幅より広めに開き、右脚を曲げて体重をかける。左のつま先は地面につけたまま、左の内もものうち側を伸ばす。脚をかえて同様に行う。 (6)左手で椅子の背などをつかみ、右手で右脚をもって太ももの前側を伸ばす。脚をかえて同様に行う。 |
ストレッチのポイント 1)ストレッチの前に軽い歩行で体を少しあたためる。 2)息を止めずに、20秒程度ゆっくり伸ばす。 3)ストレッチする部分の筋が十分に伸びている感覚を意識する。 4)反動をつけずに、静かに、痛いと感じない程度に適度に伸ばす。 |