定期的に必要な検査

ピンピンコロリを実現するためには適切な生活習慣が必須です。しかしながら、どんなによい生活習慣を行っても完全に病気を防ぐことは出来ません。定期的に検査を行い、早期に病気を発見し、必要に応じ治療を施すことが重要です。
では、どのような検査をうけるべきでしょうか?最も重要なことは日本人の死因介護を必要とする疾患を頭におき、出来るだけ健康寿命を延伸するのに役に立つ検査を受けるべきです(こちらの図参照)。そのような観点からみると、以下の5つが大きなポイントになります。

1)生活習慣病の予防

2) 血管病(心筋梗塞・脳卒中など)の予防

3) 認知症の予防

4) がんの早期発見

5) 骨粗鬆症の予防

 上記の1)−5)のために有用な検査を以下に示します。

1.糖尿病、脂質異常症、貧血、肝機能、腎機能などの評価が可能な血液検査
2.動脈硬化の進行度をチェックする検査

   血圧脈波検査動脈の硬さや詰まりを反映する指標)    
   頸動脈超音波検査
3.家庭での血圧測定
4.認知症検査
5.がん健診(詳しくはこちらで
       *日本人の最大の死因はがんです。
6.骨粗鬆症の診断
      骨密度測定
      骨代謝測定(血液採血による骨破壊・骨形成マーカーの検査)



宮原隆志(元みやはら医院院長)の健康と芸術に関するひとり言

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